幼児の便秘と原因

どこから便秘と判断するのか。幼児の便秘については毎日排便がないと便秘かな?と思う人も多いですが、3日に1回の間隔でも本人が痛がらないで、きばらず自然に出れば心配することはありません。1日に何回も出る子もいれば、2〜3日に1回の子もいます。しかし、毎日排便していた子が2〜3日出ないとなると便秘です。子供の排便のペースはしっかりと把握し、便の状態などもしっかりチェックしていれば、少しの変化も見落とすことはないでしょう。原因としては、朝時間がなかったり、学校のトイレでするのがイヤで我慢する癖がついてしまってたり、水分や食物繊維の不足、運動不足など。毎日きまった時間に排便する、ということを幼児期の間に教えておくことも大切です。

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幼児の便秘解消法(毎日の食事)

やはり、大きな要因は毎日の食事ではないかと思います。水分は十分に摂るようにしてください。牛乳なども毎日飲むといいようです。朝、起きた時にコップ1杯の水を飲む習慣をつけるといいですよ。腸に刺激を与え、便が出やすくなります。あと、食物繊維の摂取も大切です。食物繊維は整腸作用があります。水分と食物繊維をしっかりと摂ることで、便秘も改善されていくと思います。食物繊維を含む食品はさつまいも、わかめ、ひじき、キャベツ、納豆、しめじ、えのき、こんにゃく、なす、大根などなど…。便秘解消にだけでなく、食事というのは幼児期の体をつくる基本となる部分ですから、栄養のバランスを考えた食事を作ってあげてくださいね。

幼児の便秘解消法(便秘にいいもの)

毎日の食事とプラスして便秘にきくものをご紹介します。ヨーグルト、バナナ、便が硬い時はみかんなどの柑橘類(オレンジジュースなど)は便をやわらかくする働きがあります。りんごは逆に硬くなってしまうのでご注意ください。オリゴ糖もいいですよ。ジュースに混ぜたりして飲ませてあげてください。お腹をマッサージしてあげるのもいいようです。お腹を時計回りにグルグルとマッサージしてみてください。体質などでヨーグルトを食べたらすぐに便意が来る子や、全然きかない子など、お子さんによって合う、合わないがあるので、いろいろ試してあげてください。どうしても無理な時は、病院にいって浣腸をしてもらうか便秘薬などをもらいましょう。

赤ちゃんの便秘

赤ちゃんの便秘は判断が難しいですね。赤ちゃんの便秘は、回数や硬さなどで判断するのではなく、排便の時、苦しそうにしていないか、肛門が切れたりしていないか、毎日出ていたものが急に出なくなっていないか、などで判断してください。便秘ぎみなら、やはり毎日の食事が大切です。水分・食物繊維・乳酸菌を含む食品など。お腹のマッサージも毎日してあげてください。1週間以上、便が出ない時は病院で診てもらうことをオススメします。

幼児の便秘解消法

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