お葬式

お葬式って参列することはあっても、自分で出すことはあまりありませんよね。万が一、身内に不幸があった場合、お葬式の流れって意外と知らないものです。身内に不幸があった時、悲しいですが、迅速にしないといけないことがたくさんあります。お葬式の日取り、葬儀社への依頼、喪主を決める、受付をお願いする、お葬式会場の段取り…など。これから、お葬式の流れや気になる費用、いい葬儀社選びのポイントなどをご紹介します。

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お葬式の流れ

1.身内の方が病院で亡くなった場合、医師より「死亡診断書」をもらいます。これは、死亡届、火葬の申請に必要になります。自宅で亡くなった場合は、医師に連絡し来てもらいます。死亡の確認の後、「死亡診断書」を受け取ります。往診など受けていない場合は、警察に連絡し検視を受けます。その後、「死体検案書」(死亡診断書)を受け取り、警察で「検視済印」をもらいます。2.家族や親族などに知らせます。3.喪主を決めます。4.病院で亡くなった場合は、遺体の搬送先を決めます。5.葬儀社を決めます。6.通夜や葬儀の日取りを決めます。これは、葬儀社や寺院と相談して決めます。7.葬儀を行う場所を決めます。8.世話役や受付係、接待係などを決めます。9.故人の会社や友人・知人など関係者へ連絡をします。10.葬儀社と相談しながら葬儀の打ち合わせをします。

お葬式の費用、会場の費用、宗教などの違い

気になるお葬式の費用ですが、各地方により差がありますが、全国の平均で見ると250万円弱です。大体150万円〜250万円の間のようです。この費用は寺院費用、葬儀費用、飲食接待費用など全て合計したものです。お葬式を行う会場も費用は様々です。民間式場、公営式場、集会所や町会会館は大体1万円〜10万円と費用が安いです。ただし、費用が安いと日程の都合が合わなかったりする場合もあります。寺院式場は20万円〜と費用は高めですが、割とあちこちにあるので自宅近くで葬儀を出すことができます。式場は宗教の違いによっても変わってきます。仏式や神式は自宅から大規模式場までほとんどの式場での葬儀が可能です。キリスト教は主に教会や公営式場で行います。、無宗教の場合は、民間や公営式場で行います。

いい葬儀社選びのポイント

葬儀社を決める時、どこがいいのかよく分かりませんよね。中には悪徳葬儀社などもあります。故人に対して心のこもった葬儀を出すためにも、いい葬儀社選びのポイントを押えておきましょう。まず、予算に見合った葬儀プランを考えてくれるか、見積もりをきちんと出してくれるか、故人や遺族の希望を聞いてくれるか、丁寧で心のこもった対応をしてくれるか、などがポイントになります。一方的に話を進めてきたり、見積もりを出さない、店舗を持っていない、聞いたことに答えてくれない、などの葬儀社には気をつけましょう。もし、そのような葬儀社に当たった場合は、物品の提供を受ける前でしたら、他の葬儀社へ変更することができます。

お葬式の流れについて

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