辛い肩こり。ひどい人は、頭痛やめまい、吐き気なども引き起こします。そんな辛い肩こりには湿布を貼ると楽になります。その他、肩こりの解消法やマッサージ、枕の選び方なども紹介します。
日本人はみんな肩こりに悩んでいるといっても過言ではないくらい、多くの人が辛い肩こりを経験しています。美容院に行くと必ず言われる、「肩、すごい凝っていますね」。ほとんどの人が一度くらいは言われたことがあるんではないでしょうか。マッサージがとても気持ちいいんですよね。肩が軽くなります。肩こりには湿布やマッサージ、ツボなどの解消法を知り、辛い肩こりにおさらばしましょう。
肩こりの解消法はいろいろあるけれど、湿布は手軽で即効性があります。何より「貼るだけ」と、とても簡単です。しかし、肩こりには「温湿布」を貼ればいいのか、「冷湿布」を貼ればいいのか、ここでまた悩みますよね。実は、肩こりにも症状がいろいろあって、筋肉の酸素不足で血行が悪くなっている場合、たとえば同じ姿勢を長時間続けていたり、姿勢が悪かったり…という場合はこの症状にあてはまると思います。その場合は、血行をよくし、固まった筋肉を和らげるために「温湿布」を使うと効果的です。炎症して肩こりになっている場合、たとえば急に運動をして体を動かしたりした場合がこの症状にあてはまると思います。その場合は、まずは炎症を抑えなくてはいけませんので、「冷湿布」を使うと効果的です。このように、自分の肩こりの症状に合わせて、湿布を使い分けると効果よく肩こりを解消できます。
手軽に解消できるのが先ほど紹介した湿布を貼るということですが、他にも解消法はたくさんあります。まずは、多くの人が経験されていると思いますが、マッサージです。マッサージは、入浴時に行うのが最も効果的です。湯ぶねには、肩も全部浸かってしまいましょう。しばらく温もっていると、肩も温まって血行がよくなってきます。そして、凝っている部分をマッサージするのがいいでしょう。手でマッサージするのもいいでですが、突起のついたローラーなどでマッサージすると、手も疲れないし簡単です。ツボを刺激するのも効果的です。肩こりに効くツボは首の付け根や腕の付け根などにあり、押すと気持ちがいいところがツボだそうです。自分で押してみて気持ちのいいところを探してみましょう。
毎日使っているもの、「枕」。肩こりと枕も密接な関係にあります。枕は首を支える重要な役割を担っています。自分の体に合っていない枕を使っていると、肩こりだけでなく、背骨のゆがみや熟睡ができないなどといった、様々な問題が起こります。基本的に、枕の硬さはやわらかすぎてもダメ、硬すぎてもダメ、ちょうどいい硬さを選びましょう。今は、すごくいろんな種類の枕が販売されています。自分の体に合った枕を探すのはなかなか難しいと思います。店頭で買う時は、店員さんに相談する方がいいかもしれません。枕の専門店というのもありますし、オーダーメイドで自分に合った枕を作ってくれるところもあります。枕１つで肩こりが解消されるなら、自分に合った枕を探してみてはいかかでしょうか。