漢字検定

漢字検定は漢検とも呼ばれ、正式名称は「日本漢字能力検定」といいます。資格は1級から10級まであり、1級と2級の間に準1級、2級と3級の間に準2級があります。10級は小学1年生レベルの問題で、級があがるごとに小学2年、3年と学年が上がります。一番難しい1級は大学・一般レベルとされています。しかし、社会での漢字の一般知識としては2級の資格を取っておけば十分だと思います。独学ならば問題集や過去問題などを繰り返して覚えるのがいいと思います。スケジュールをたてて勉強したい場合は通信教育などもおすすめします。

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漢字検定の合格率

合格ラインは、1級・準1級・2級・8・9・10級は80%程度で、その他の級は70%程度となっています。合格率は1級・準1級は10%前後、2級は25%前後、準2級は45%前後、3・4級は50%前後、5・6級は70%前後、7・8級は85%前後、9・10%は95%前後となっています。やはり1級・準1級って難しいんですね。

漢字検定を受験するには

漢字検定は年に3回実施されています。日程はその年によって多少変わりますが、6月・10月・2月に行われます。試験会場は全国各地にあります。受験票に試験を受ける会場が記載されています。申し込みをするには願書を提出します。この願書は漢検取り扱い書店でもらうか、日本漢字能力検定協会へ願書の請求をします。締切り日までに願書を提出します。尚、漢検教会のHPでインターネットでの受付も行っています。

受験料・受験時間

受験料は受ける級によって変わってきます。1級は5000円、準1級は4500円、2級は4000円、準2級〜7級は2000円、8〜10級は1500円となっています。実施時間は、10時〜11時が2級、11時50分〜12時50分が準2級、11時50分〜12時半が8〜10級、13時40分〜14時40分が1・3・5・7級、15時半〜16時半が準1・4・6級となっています。1日で最大4つの級までは検定を受けることができます。

漢字検定の合格率

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